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【知らなきゃまずい】投資と投機の違いは??

  みなさんこんにちは!今回は投資と投機の違いについてをやります!あなたは違いを説明できますか?

投資をしていない人のほとんどがこの違いを理解していないので投資にネガティブなイメージを持つ人が多いんだと思います。

その疑問を取り払うべく今回はこちらの内容で説明をしていきます!金融リテラシーを高めるためにも基礎知識になりますので是非最後まで読んでいってください!

ラインナップ

  • 投資とは?  投機とは?
  • メリット・デメリット
  • 投資商品?投機商品?
  • 向いている人・向いていない人
  • 仮想通貨は?ギャンブルと一緒?
  • 最後に

投資とは?投機とは?

投資(長期)

将来的に自分が持っている資本(資産)を増加させるために現在の資本を投じること

 つまり10年後、20年後に向けて今の資産を未来に投じることを言います。将来的に資産を増やす目的で行うことが投資ですから注目するところは資産価格になります。何十年後に資産が増えていればその投資はうまく行っていると言うことになります。(=資本に投じる)

投機(短期)

相場の変動性を利用し資産価格の動く方を予測し、価格差で利益を獲得する短期売買

 恐らく投資を知らない人が思い描いているのはこちらではないでしょうか。短期間でその価格が上がるのか下がるのかを予測し価格が上がればその上がった分の利益を獲得することを言います。こちらは短期間の売買なのでうまくいけばその日には利確(その日の利益を獲得する)ができます。投機では機会(=チャンス)を狙って資産を投じる手法になります。なので投機では資産価格に注目する必要があります。

メリット・デメリット

投資のメリット

長期的な資産形成が可能

 個別株だけではなく市場(例:日経平均株価)などに投資する商品があり経済に連動する投資もありますのでその国が成長していけば株価は右肩上がりになっていくので長期的な資産形成をすることができます。もちろん個別株を長期保有し配当金をもたうことも立派な長期投資と言えるでしょう。

リスクの軽減ができる

 個別株だけではなく投資信託、ETF(上場投資信託)など自分の持っている商品に手堅い商品を組み入れることでリスク軽減ができ、1日で資産がなくなることはほぼあり得ないでしょう。実際の個人投資家は色々な商品を組み合わせて自分なりのポートフォリオ(資産の分配構成)を考えています。

投資のデメリット

短期間の利益獲得はほぼ不可能

 特に投資信託など「株の詰め合わせ」のような商品はなるべく変動幅が少ないように安定して上がっていく商品を作る目的でいるので投資はそもそも短期売買は向いていない商品になります。

未来のことは誰にも予測できない

 この先の未来を予測できる人がいたら確実に儲かります。でも正確に予測できる人はこの世には存在しません。もし投資している先が倒産したら?その商品が販売停止になったら?可能性はいくらでもあります。未来が読めないからこそ分散投資をして少しでもリスクを減らしていきたいですよね。

投機のメリット

短期的に多くの利益を狙うことができる

 長期投資とは反対で短期間で多くの利益を獲得するのが目的であるので投資よりも早く利益を出すことができます。なので早い人だと数年で億り人になったなんてみたことあるかもしれません。そこに魅力を感じるから投機を始める人が増えてきたんだと感じます。

常にチェック損失を抑えられ

 相場は毎日1秒ごとに変化しています。投機ではその1分、1秒が大事であるので常にチェックしておくことによって損失を抑えられます。1時間の間で相場が荒れるなんてこともあり得るわけですから常時確認しておく必要があります。

投機のデメリット

株価のチェックに時間を取られる

 先ほども言いましたが短期投資は時間が勝負です。なので常に見張っておく必要があります。なので一喜一憂しやすく、精神的にもしんどいです。

レバレッジによるリスクの増大

 レバレッジとは手元資金の数倍、数十倍を賭け取引をすることです。投機ではレバレッジをかけるのが普通です。利益も数倍になりますが損失も数倍になり投機は「0か100」です。考えて投機しましょう。

投資商品・投機商品

投資商品

株式投資(配当金・株主優待)

投資信託

不動産投資

など

投機商品

株式投資(デイトレード)

FX(外国為替証拠金取引)

バイナリーオプション

など

向いてる人・向いてない人

投資が向いている人

サラリーマン

 サラリーマンは安定的に収入が入ってきます。毎月の積み立てもできるのでサラリーマン向けであると思います。さらに投資信託など株価を常にチェックする必要がないので時間が取られないところがメリットだと思います

投資に向いていない人

短期間でお金が欲しい人

 投資は長期が前提です。目先の利益を求めるのは投資においては前提外となりますので「今すぐお金が欲しい!」と思っている人は短期投資を行ってください。もちろん自己責任で。

投機が向いている人

時間に余裕がある人

 時間があるとは暇人を指しているわけではありません。仕事をリタイヤ、もしくは独立した人などいくらでも自分の時間を取ることができるお金を持った人を指します。投機をするなら「安定」と言う言葉を捨ててください。

向いていない人

サラリーマン

 サラリーマンは1日約8時間会社に拘束されています。なので常に株価をチェックすることができません。就業時間には株式市場が終了している場合がほとんどであると思います。サラリーマンで短期売買をしている方は今すぐ長期投資に切り替えてください。リーマンで短期売買できると言うことは就業中に売買していることになるので会社に迷惑がかかりかねません。今すぐ切り替えをお勧めします。

仮想通貨はどっち? ギャンブルと一緒?

仮想通貨はどっち?

結論:議論が分かれているので明言できない

 今までは仮想通貨は短期投資として考えられてきたと思います。しかし最近エルサルバドルでビットコインが通貨として認められました。僕の考えではこれから通貨として認可されていく国が出てくるのではないかと考えています。しかし違うかなあとも思います。このことについては仮想通貨編でお話しします!

ギャンブルと一緒?

 厳密に言うと投機とギャンブルは少し異なっています。ギャンブルは簡単に言えば主催者が得をするようになっている賭け事なので本質は違うのですが機会に賭けると言う部分ではギャンブル的要素であると考えています。なので同類と考えていいと思います。

最後に

いかがだったでしょうか。この違いは投資をやる上では絶対に理解しなくてはいけません。自分が今投資をしているのはどっちであるかしっかり理解することが大切です。投資も投資の仕方でギャンブルになってしまうこともあるので気をつけましょう。「FXを投資」と言っている人は本質を見抜いていないのでそう言うひとには気をつけましょう。

ご覧いただき有り難うございました!!!!