　皆さんこんにちは！今回は、今話題沸騰中の「FIRE」についてご紹介していきたいと思います！皆さんは「FIRE」を聞いたことがありますでしょうか。私が最初にFIREついて知った時、人生観が変わりました。今までの価値観をひっくり返されたような感覚でした。そんなFIREについて今回お話させて頂きたいと思います。

ラインナップ

FIREって？
メリット・デメリット
FIREの種類
目指すべき人
まとめ

FIREって？

Financial【金融】
Independence【独立】
Retire【退職】
Early【早期】

の頭文字を取り「FIRE」と言われています。一般的に「経済的自立・早期退職」と言われています。では具体的にどんなことなのか、見ていきましょう。

基本理念【人生一度きり。自分が本当にやりたいことをやる】

　まず、皆さんのやりたいことはなんですか？人生100年時代、人生の半分の時間を自由に使えるとしたら何がしたいですか？

きっと様々なことが思い付いたと思います。その思い付いたことがFIREでは可能になるんです！

今までは、仕事をしながら自分のやりたい事に挑戦すると言うことが一般的であると思います。しかし仕事との両立、家庭を持っている人などやりたい事に時間を費やすことができず、諦めてしまう人が多いと思います。

しかしFIREでは早期退職が可能のため仕事をしていた時間をやりたい事に使えるようになります。

労働とは「企業に従業員の時間を提供する代わりに賃金を渡す」という事です。労働では、人生の半分以上を労働に使う事になります。これに疑問を持った人々がFIREを提唱したと言われています。

我々は、学生の時から当たり前のように就職し、転職し、定年を迎え、人生の幕を閉じる。そう信じ込まされてきました。しかし、本当にそれで良いのだろうか。本当に自分がやりたい事をするから人生は楽しいのではないでしょうか。仕事が人生の全てではない。労働をしない選択もあって然るべきであると思います。

メリット・デメリット

メリット

働く自由がある

　FIREを達成すれば自分の時間を死ぬその日まで使うことができます。働きたくなったら働いて辞めたくなったらやめることができる。FIRE達成している人はお金のために働く必要がない人たちなので選択肢がグッと広がるんではないでしょうか

本当にやりたいことに注力することができる。

　皆さんは本当にやりたいことを「今」やれていますか？仕事をしながら、家事育児をしながら自分の時間を十分に満足いく時間を作ることができますか？達成すれば仕事をしていた時間（約8時間）を自由に使えることができます。何からにも縛られない極上の時間が可能な限りずっと続くというわけです。

節約が普通になる

　FIREを達成するには普段からの倹約が必要です。節約を長らくしていると習慣になってきます。消費と浪費の区別がつくようになり達成後も生活水準を大きく上げることなく生活ができるようになります。FIREではこの節約がとても大事になってきます。

デメリット

資産作りが大変

　FIREに必要な資金は一般的に「年間支出の２５年分」と言われています。給料だけでは残念ながら高給取で無い限りほぼ不可能です。給料の他に別で収入源を複数持つことが必要です。

世界経済の変化に敏感になる

　次回の回で詳しく説明しますが、FIRE達成には金融資産と呼ばれる収入源を持つ必要があります。いわゆる、株式、債券、投資信託、不動産など自分が直接働かなくてもお金を増やしてくれる仕組みを作る必要があります。他にもたくさんありますが達成している人は９割がこれらの資産を持っています。金融資産は社会情勢に大きく関係するので投資先はじっくり考えていく必要があります。